妊娠中の便秘を防ぐ食事

妊娠中の便秘対策は、やっぱり食事!

「体重が増えるのが怖くて、食事の量を少なくしてるんです・・・」という妊婦さんがたまにいますが、便秘対策には逆効果です。

 

便の元となる食べ物が体内に入らなければ、当然便秘になってしまいますよね。それも決まった時間に、3食きちんと摂るのが鉄則です。

 

でも、少しでも空腹になると吐いてしまう“食べつわり”タイプの人は、朝・昼・晩の一般的な食事間隔では気分が悪くなってしまいますので、1日の食事量を6回に分け、決まった時間に食べると良いです。(^^)

 

いくら食べることが便秘対策に重要なこととはいえ、スナック菓子やアイスといった間食は、便秘に悪影響を及ぼします。また、体重増加につながるので控えましょう。

 

どうしても食欲が抑えられない場合は、栄養価が高くて消化の良いバナナをおやつに食べるといいでしょう。その他には、ドライフルーツやヨーグルト、こんにゃくゼリーなどもおすすめです。

 

つわりが治まり、普通の食事が摂れるようになってきたら、納豆もおすすめです。納豆には、善玉菌を増やしてくれる納豆菌が含まれているので、これが整腸作用をもたらしてくれるんです。

 

なお、便秘対策を考える上で、もっとも意識すべきは食物繊維!
食物繊維には、「水溶性」と「不溶性」の2種類に分けられます。

 

「水溶性」の食物繊維は、こんにゃくや寒天に多く含まれ、ダイエットや美肌といった美容面においても人気ですよね。
他には、ひじきやわかめ、こんぶといった海藻類や、キャベツにネギ類、ブロッコリー、妊婦に嬉しい鉄分が豊富なプルーンにも含まれています。

 

一方の「不溶性食物繊維」である食材は、ゴボウやさつまいも、ニンジンにダイズや玄米、おからやすりゴマなど。食欲があまりない場合には、これらの食材がおすすめです。

 

なぜなら、不溶性食物繊維は腸に入ると、水分を吸収して膨張して便のカサを増幅させてくれるから。腸が排泄モードに導かれ、また便も軟らかくなるので排便がスムーズになるのです。

 

ちなみに「不溶性食物繊維」は便秘が続いている場合は逆効果です。既に、腸内に便がたくさん溜まっている状態で、食物繊維を摂りすぎてしまうと、余計に腸が詰まって、便秘が悪化してしまうので注意が必要です。