便秘に働きかける栄養・成分とは?

食物繊維には、水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維と2つありますが、便秘に働きかける機能がそれぞれ異なりますので、便秘の症状によっては逆効果となる場合があります。
便秘で困った際、臨機応変に対応できるようになるためにも、便秘によい成分を知っておくといいでしょう。
ビフィズス菌などの乳酸菌
まず、誰もが知っているのが乳酸菌の一種である「ビフィズス菌」ですね。
これは、腸内から悪玉菌を追い出し、腸を正常な状態に導いてくれる機能を持っています。
一般的にヨーグルトに含まれていると勘違いされがちですが、全ての商品に入っているわけではなく、「ビフィズス菌」とうたわれた健康機能食品に入っています。「ダノンビオ」や森永の「ビヒダス」などがそれです。
サツマイモの白い汁にも!
パラピンという言葉を聞いたことがありますか?これはサツマイモから出る白い汁の主成分で、便を軟らかくしてくれる働きがあります。
水溶性食物繊維のペクチン
水溶性食物繊維のペクチンは、腸を活発にしたり整腸作用、高血圧や糖尿病予防に適するとされていて、キャベツや大根、りんごやイチジク、柑橘類などに含まれています。
特にキウイには、ペクチンのほか、アクチニジンというたんぱく質分解酵素が含まれていて、これは肉や魚などのたんぱく質や悪玉菌のエサとなる異種たんぱく質を分解して消化をサポート。
レストランなどでキウイが肉料理の付け合わせにされていたり、デザートに出されたりするのは、そういった健康的な意味合いもあるのでしょう。
海藻類に含まれる水溶性食物繊維
そして忘れてはならないが海藻類です。
昆布やわかめのヌルヌルとした成分は水溶性のアルギン酸という食物繊維で、これが便秘解消の一助となります。
オリーブオイル
また適度な油分も必要なのですが、よりよいとされるのがオリーブオイルで、この主成分であるオレイン酸が腸内での便の動きをスムーズにするともされています。
アーモンドやアボカド、鰻やゴマ、大豆や落花生などにも適度な油分が含まれていますので積極的にとりたい食品です。