妊娠中 便秘薬による胎児への影響について

便秘薬が直接的な原因で、奇形児および催奇形児が産まれるという情報はかなり少なく、また薬剤(危険とされているもの)が奇形の原因であるケースは1%だそうです。
でも、妊娠中の薬服用には“絶対”という言葉はなく、いくらお医者様が処方してくれた安全性の高い薬だからといって、100%安全であるとは限らないことは覚えておきましょう。
なお、婦人科などで出されることが多いのは、酸化マグネシウム系の下剤で、これは便内の水分量を増やし、スムーズな排便が期待できるというものです。
処方される薬はアローゼンやアペリール、アジャストAコーワにスナイリン、センナシド、チャルドール、ピコスルファット、ブルゼニド、ヨーデルS、ラキソベロンなどがあります(50音順)。
便秘薬を選択する知識も大切ですが、実際、思っている以上に重要なのが、服用する時期です。
問題ないとされているのは、子作り中など妊娠に気付かない時期の0〜3週あたり。8〜15週以降も、胎児への影響は低くなると言われています。
よって、最も服用を避けるべき時期は、妊娠4〜7週となりますので、赤ちゃんの体がどんどんつくられていくこの時期は、できるだけ便秘薬の服用を避けるのが賢明です。
ちなみに、「飲み薬は不安だけど、座薬なら大丈夫よね?」と考える妊婦さんがいますよね?
確かにお尻から入れる薬は、安全であると勘違いしやすいのですが、実は座薬は注射と同じようなもので、注意が必要なんです。
もしも座薬タイプを選ぶとしたら、レシカルボンが安全性が高いとされていますが、座薬も飲む便秘薬も、体が刺激に慣れて症状が慢性化してきますので、できるだけ薬には頼らない体調管理をしていきましょう。